kumahata’s blog

医療・リハビリ系の仕事をしていますが、関係ない読書をまとめています。

読書⑥複数の目標を達成するための時間管理~最強の勉強法~

今回は猪俣武範氏の本を読みました。

医師×MBAという複数の目標を同時に達成した秘訣が非常に気になり購入しました。

自分の周囲に置き換えても、尊敬できる方はたくさんの仕事量をスムーズにこなしている印象です。

 

ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法

ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法

 

また、この本の著者が「スキミング」という速読法を推奨しています。そのためか、太字にされている部分を読むだけでもエッセンスが把握できるような構造になっている気がしました。 

 

目標設定を行うこと

まず、すべての基本である目標設定です。著者は「長期的な目標はすぐ見えるところに書いておくこと」「自身の目標に対する進捗を定期的に把握すること」を強調されています。病院でのバイタルサイン測定と同様という言葉には納得させられました、

 

成し遂げたい目標が複数であっても同時進行を意識することも強調されています。

最も最近の社会情勢から、一つの専門分野や能力を発展するだけでは失職のリスクもあるため、複数の資格や語学能力を磨くべきだという考えです。

 

目標に対して、1歩でも進むことができてきたら、Facebookなどで周囲にアピールを行うことも勧められています。これは発言によって自身へプレッシャーをかけること、拡散によって自身の存在認知、仕事の依頼へつなげることが良い点です。

 

時間を管理して目標達成に向かう

印象的だったのは、勉強のためにまとまった時間をとることにこだわらないことです。

ついつい勉強のためには2時間程度の時間がないと、、など考えてしまいがちです。しかし、10分を6回繰り返せば1時間ですし、短時間なので密度は高まるということが記憶に残ります。

 

勉強に対する心構え

勉強したことは、自分で咀嚼し、他者へアウトプットが必要です。

著者はブログの運営を推奨されていました。ブログを書くためには自身の考えを端的にまとめ、文章に表現することが必要になります。

(これは今後の自分の大学院生活でも重要な能力であるため、ぜひブログを長くつづけていきたい)

また、「勉強への投資を惜しまないこと」を強調されてました。これはとても耳の痛い問題です。自分も4月の2万円のセミナーへ参加を躊躇していましたが、参加を決意しました。

 

英語

大学院に進むからには英語発表を行いたいです。

英語を読み、スピーキングするスキルが必要です。スピーキングのためのコツとして「自身の自己紹介文を英語で話せるようにすること」が勧められています。これはぜひ着手したいです。

 

まとめ

とにかく実践的な内容が盛りだくさんで、僕自身の現状にもマッチした書籍でした。

まずは頭の中で漠然としていた目標を手帖に書き、日々の進捗を意識していこうと思います。